保育士に向いている人ってどんな人?
保育士になりたいけど・・保育士に向いているかどうか不安
子供の事が大好き、将来は小さい子供たちのお世話ができる保育士になりたいと希望している方も多いと思います。
保育園に自分が通っていた時、素敵な先生がいると、こういう先生になりたいなと憧れを持つこともあるのですが、進路を決める時、私保育士に向いてるの?と不安になる人もいるようです。
保育士を目指す人、今保育士として働きながら適正に悩んでいる人、色々と悩む事もあります。
でも保育士に向いているとはどういう人なのか理解すれば、その不安な気持ちも楽になってくるようです。
ただ子供が好きという事だけでは適正にならない
普通保育士になりたいと思う人の多くが、子供の事が好きという気持ちをもっています。
でも、保育士として一緒に生活する中で子どもが泣いたり、すねたりケンカしたりするとどんなに子供が好きでもイラットする事もあるのです。
それでも子供が心身共に健康に楽しく暮らせるように努力ができるかどうか、それが問題だと思います。
お子さんの成長を保護者同様に喜び、また受け止める時には受け止めることができる、この気持ちをもっている人は保育士に向いているとしていいと思います。
保育士の仕事は体力勝負、体調管理と体力維持が必須
身体が弱い人は保育士という仕事はかなりハードに感じると思います。
子供は本当に「眠りにつくその瞬間まで」動いているもので、走り回りますし、ぶつかってきますし、逃げ回る事もあるので、体力勝負といえる職業です。
体力に自信があるという人は保育士向き!と考えていいと思います。
またいつも体調管理が出来ず保育園に風邪を持ち込むようでは困りますし、病気がちでは保育の仕事は難しいです。
子供の体調が悪くなっても、風邪などが流行しても、自分がそれをもらわない様に体調管理できる事も保育に必要な事といわれています。
保護者への連絡帳、文章で意思の疎通ができますか?
保育士さんは保護者の方に、園児が日々どのように過ごしているか、また様子がどうだったか?連絡帳で知らせます。
そのため、短文でも伝えたいことが相手に伝わる文章力が必要です。
これは経験を積んでいくことでだんだんとうまくなっていくものですが、文字をきれいに書くことや、連絡帳にコツコツ園児の様子をマメに書くことができるかという事も適正になります。
文章を書くことにプラスして、クラスのお子さんたちそれぞれを見つめる目、分析力も必要になるので、子供をみてその様子を文章にできる能力も必須です。
マイナス思考はいりません
何でもくよくよと考えてしまう人がいますが、保育士はポジティブ思考じゃないと乗り切っていけない職業ともいえます。
計画通りにいかないこともありますし、時に保護者からクレームをもらう事もあります。
でも園児とのかかわりの中で元気な状態でいなければ園児も敏感に感じ取りますし、トラブルをいつまでもくよくよしない気持ちをもっている事も重要な適正です。
臨機応変にいつまでも暗い気持ちを引きずらないでいられるのは、保育士として仕事を継続していくことにもつながります。