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保育士が転職する流れ

       履歴書

保育士が転職を考える時にうごく時期

保育士の場合、転職する切のいい時期というと、やはり年度末の3月に向けて転職活動を行う事が多くなります。
転職について考える保育士の多くが、8月後半くらいから多くなり、次第に9月に向けてさらに多くなっていくようです。
9月くらいから転職相談を始めて、10月から2月くらいに面接を受ける、こうした本格的な転職活動を行って、4月から新しい職場に行くというスケジュールになります。

求人が多い時期はいつかというと、通常、1月から3月くらい、保育士が退職したいという事を保育園に告げる時期と考えられ、この時期は来年度に向けて採用が多くなる時期です。
新卒の保育士が応募してくる時期なので、この時期、競争率が高くなるという問題がありますが、丁度いい時期というとこのくらいの時期になります。

転職を考える年齢によってポイントが違う

転職したいと考える時、年齢によって転職理由のポイントも変わっていて、25歳くらいは新任した保育園に慣れ、年齢的にもまだあせる事のない時期、転職してもいい時期で体力にも不安がない状態です。
これが28歳くらいになると経験が増えて経験のある人の募集に対応できる年齢となります。
次に33歳くらい、仕事の中で実績を増やし、キャリアアップを考慮して転職を考えるようです。

求人をみると保育園ごとに募集する年齢、経験共に異なっていて、どの年齢についても保育士は転職しやすい職業といえます。
注意が必要なのは、やはり勤続年数が2年以下という場合です。
この場合、仕事が長続きしない人というレッテルを貼られてしまう事があるので採用とならない事もあります。

転職する場合のスケジュールを理解しておこう

転職するに当たり、この先自分がどのように保育に関わっていくべきなのかを考える事が必要です。
保育の方針が自分とあっているところを優先するのか、それとも働きやすい職場がいいのか、給料面で優遇されたいのか、それによって転職先も違います。

転職の方針自体がぶれてしまうと結果的に自分が行きたいと希望する保育園ではない保育園に転職する場合もありますので、自分の方針をしっかり決めておくという事も重要な事です。
転職しようと決めた時から、次の自分の方針を決めておく方がいいと思います。

転職先を探す時期は、転職したいと思う半年から3ヵ月くらい前から探し始めると余裕をもって探すことができ、あせらず探せるはずです。
探す方法は保育士さんに特化した求人サイト、他ハローワークや知人のつて等もあります。
休日などに保育士向けの転職フェアなども開かれていますので、参加してみると複数の保育園の情報を一気に得ることが可能です。

ここはいいと思う保育園が合ったら、ウエブサイトを検索したり、説明会等に参加し、出来る限り園について詳細な情報を集め、その上で申込みします。

応募書類の作成と面接について

通常、履歴書、職務経歴書などの提出を求められることが多いので必要書類を確認し準備に入ります。
職務経歴書などはパソコンで制作し、A4で2枚程度が適量です。
志望動機、自己PRなどを書く場合、自己分析(自分史を作る

ことから始めるとかきやすくなります。

面接はとても重要な事ですが、緊張しない様にしっかり予行練習をしておくと安心です。
所作、見出し無身についても新卒の時を思い出して面接の準備をします。

もちろん今通っている保育園と円満退職することが求められますので、体力理由が人間関係などのネガティブな物でも自分の都合、キャリアアップなどを理由にした方がいいと思います。
業務引き継ぎに最低1ヶ月くらいはかかりますので、引継ぎの期間も考慮して転職を考える事が必要です。