パートの保育士って実際どうなの?
保育士としてパートで働くのもありかな?
保育士の資格を持っているけれど、まだお子さんが小さい、また介護が必要な高齢の方などがいるため、時間限定、曜日限定で働きたいという方もいます。
この場合、保育士の資格を活かして時間限定や曜日限定でパートという形で働くことも可能です。
でも保育士のパートというとどういう仕事になるのか?ちょっと想像がつかないという方も多いと思います。
パート保育士の仕事や、時給、社会保障はどうなのか、ある程度知識を持っていれば、働く時に安心です。
パート保育士は保育補助がメイン
正社員保育士が足りない状況は今、多くのニュースなどでも知るところにありますが、厚生労働省によると保育士の人手不足の解消に約8割の保育園がパートを受け入れているといいます。
しかしこのパート保育士の場合、正社員保育士を補うという、保育補助がメインとなっているようです。
保育補助という事は保育士の資格が絶対に必要になるという事はありませんし、無資格で働いている方もかなり多くなっています。
担任を持つことがなく担任保育士のサポートという状態で働くという事なので、保育士資格がない人も保育という仕事に触れる事の出来るチャンスという事になります。
事務仕事が少なく子供との時間が主
通常保育士というと、ジム仕事なども多くなりますが、パート保育士の場合、事務仕事は正社員保育士よりも少ない傾向にあるようです。
という事は、子供と遊んだり、お世話をするという事がメインで、子供が好きという気持ちをお持ちの方なら、有意義な仕事になると考えられます。
早朝、夕方、週に1回、2回、という超短時間と呼ばれる働き方でも受け入れているという保育園もあり、やはり人材不足は地域によってかなり深刻な状態なのです。
パート保育士の時給や福利厚生は?
パート保育士の時給は1000円位から1300円位で、経験や実績などによって変わります。
地域によっても違いがあるので、1000円位という所もありますし、2000円を超えるという所もあり、かなり格差が出ています。
社会保険については、原則、正社員保育士の3/4以上勤務時間や日数があれば加入対象です。
雇用保険に関しても1年以上雇用する事が見込める場合、加入対象となっています。