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言葉遣いが悪い子供に声がけするコツ

       男の子

保育士として子供に対して行う言葉がけ

テレビの影響なども受けて小さいお子さんも言葉遣いが悪い時があり、保育園の中でも問題になることがあります。
また保育園で働く保育士の中には「言葉遣いが荒いから気を付けるように」と注意を受けてしまった保育士もいるようです。

子供への言葉がけは丁寧に、正しい言葉で行う事が必要と思っていてもなかなか丁寧に言葉がけ出来ない保育士さんもいます。
保育士として言葉がけする時には、どのような事に注意をすればいいのか言葉がけについて考えてみる事も重要な事です。

言葉がけは子供の話を聞くことから

言葉がけというとほとんどの保育士さんが、自分が話す言葉に集中してしまいます。
でも言葉がけというのは、子供との話の中で行うものです。
保育士として、今日はこんな風に言葉がけをしていこうと思う事は少なく、通常、会話の中で必要だと思う言葉をかけています。

こういう風にしよう、ああいう風にすべきだと思っても、思うようにいかないものです。
言葉がけは会話の中から生まれるのだと理解しておきます。

子供が話をしている時に、子供の話を最後まで聞かずに、つい途中で口を挟むことがありますが、これは良くないことです。
おうちの中でこんなことがあったよと知らせてくれるとき、先生に早くお話ししたくてちょっと興奮気味になる園児もいます。
ここで保育士としては子供を目線を合わせてしっかりと子供の話を聞くことが重要なのです。

膝を折って子供の話をよく聞いてお返事する、「よかったね。そんなことがあったんだ!」「すごいね!」と言葉がけをすると、子供は先生に伝えられえた喜びと、聞いてくれたことに楽しさを感じます。

赤ちゃん言葉は使わない・正しい言葉を使う

子供と話をする時に「すごいでしゅねー」とか「そうでちゅかー」なんて子供と同じように話をする人がいますが、これは×です。
先生と話をする時、子供は先生の言葉をよく聞いています。
そこで赤ちゃん言葉を使うのは、言葉の教育にならないので正しく日本語を使うということも大切な事です。

難しい言葉をいう事が必要な時には、こういう時にこういう風に使うんだよと教えてあげると割と子供の脳にしっかり入ります。
どんな時でも正しい言葉を使ってしっかり話をすることが、保育士に求められル言葉がけです。