新聞紙で簡単ヨーヨー作り
みんなで楽しく作れる新聞紙ヨーヨーの作り方
ママたちも日曜日など出かける予定もなく、雨で外に出る事も出来ないとなると子どもと何をして遊ぼうか?困る事もあります。
同じように梅雨の時期、雨が長く続くと保育園でも遊びに飽きてしまい、ストレスで暴れたり、ケンカになることが多くなったり、トラブルになることも多いです。
そうならない様に、保育士さんとして何か考えておく事も必要になります。
そういう時、保育士さんとして沢山の工作の仕方を知っていると子どもたちも喜びますし、ストレス解消になり、中には夢中になって遊んでくれる子もいると思います。
そんな工作のアイデアを多く持っている事も、保育士として必要な事です。
今回は新聞紙で作る事が出来る簡単なヨーヨーを作ります。
用意するものは?どうやって作るの?
用意するものは新聞紙に輪ゴム、ビニールテープだけです。輪ゴムは4本用意しておきます。
新聞紙をぐちゃぐちゃと丸めて、(この辺は年少さんでも楽しんでやってくれます)1枚を玉のように作っておき、2本の輪ゴムを交差してつなげて1本に、これは年齢が低い子に難しいので出来ない子は先生が手伝いうか年長さんにやってもらうのです。
【参考】http://toy7.net/sinbunsi/yoyo.html
2本の輪ゴムを交差し、1本にしたら、3本目の輪ゴムも4本目の輪ゴムもくっつけて、結局4本が1本になります。
最後の輪ゴムの端を結んで指を入れるところを作っておいて、新聞紙の玉を逆の端の輪ゴムにかけてビニールテープで玉をぐるぐる巻きにするとカラフルなボールようです。
これで完成、新聞紙ヨーヨーが出来上がります。
利用するビニールテープを色々な色で巻いても楽しいですし、男の子は青、女の子は赤、先生は黄と色分けしても楽しいです。
指を入れるようにわっかにしたゴムに指をとおして夜店で売っているヨーヨーの様に手を動かして遊びます。
最初小さい子は出来ないと思いますが、振り回すだけでもかなり楽しいようですし、年中さん、年長さんクラスになると攻撃・・・なんて遊びを始めるかもしれないです。
遊びのルールを作る事
遊ぶときに新聞紙の玉でも強く当たると結構痛いので、顔に当てないこと、頭にあてないこと、小さい子にあてないことというルールを作っておく方が安心だと思います。
いくら、人に向かって飛ばさない様にといっても、絶対に子供は面白がって人に向かってビーンと玉を飛ばすのです。
最初からルールを作っておけば、人に当てたらいけないという事を理解してくれると思いますし、まして小さい子にあてるようなこともないと思います。
大人が思っているよりも、子供は遊びを作る事が天才的なので、例えば壁に画用紙を貼ってそこに的を作っておいて、ヨーヨーをびよーんと伸ばして真ん中に当ったら当り、当らなかったら外れとしても楽しいです。
おもちゃのボーリングのピンがあれば、平らな場所に並べて一回ヨーヨーをビーンと伸ばして何本倒せるか?と競ってもいいと思います。
梅雨の時期は子供たちも外で遊ぶことが出来ずにいらいらしますし、本を読むことが嫌いな子もいるので、こうしたもので遊んでも楽しい時間を過ごすことができるのです。
作る楽しみとルールを作る思考力も養えますし、ゲームで楽しむという事も出来、新聞紙ヨーヨーはお金をかけずに楽しく遊べる工作になると思います。