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【転職体験談】保育士をしていて「やりがい」を感じた話

       男の子

保育士の皆さんがやりがいを感じたお話し

保育士は保護者からお子さんを預かり、代わりに日常的な保育をするという役割を持っていますが、責任もあり、やりがいもある仕事です。
人間関係に悩んだり、モンスターペアレンツにおびえたりしながらも、やはり、子供の無垢な笑顔や可愛いしぐさなどをみて、心癒される職業でもあります。

そんな現役保育士さんたちが保育士をしていたよかったと思う話、やりがいがあると感じたお話しを聞いてみると、保育士という仕事の魅力が見えてくるのです。
切磋琢磨しながら頑張っている保育士さんが何にやりがいを感じているのかお話しします。

新入園児が少しずつ慣れてきた

新入してきた園児は、やはり初めてママと離れたことや、知らないお友達がいる事で怖いとか寂しいという気持ちで一杯です。
保護者が園児を連れてきて会社に行くときには大泣きで、中にはずっと泣き叫んでいる子もいますし、慣れてくれない子もいます。

そんな新入園児が次第に慣れてくれて、何か怖い思いをしたり、寝起きの時に保育士にギュッと抱っこしてきて離れずにいると、慣れてくれたんだなととてもうれしい気持ちになります。
保護者と同じくらい、なついてくれる子もいてそうなると保育士になってよかった、嬉しいと思うのです。

子供が成長したと感じることができる時

いつもケンカばかりしていたクラスの二人が、いつの間にか仲良く遊ぶことができるようになったり、常に一緒にいるようなことがると、仲良くなる手段を覚えてくれたんだと嬉しくなるといいます。
ケンカしている時、保育士は危ないことがなければその場を見守り、自分たちで解決できるかみているのです。

最初の頃は自分たちで解決何てとても出来ず泣いて先生に言いつけにきていたのに、最近は思い切りケンカしても、どちらかがごめんね出来たり、いつの間にか一緒にいたり、他のお友達が仲を繋いでくれるなど、絆も見えてくる事があります。
こうなると、成長したと感じますし、年長さんの子だと、もう小学校だなと感慨深差を感じるのです。

保護者に対するやりがいを感じることも多くなる

家で遊びに夢中でいつも漏らしてしまいます・・・とか、テレビばかり見て困る、好き嫌いが多くて困るなど、保護者の方からいろいろ相談を受けることも多くなります。
保育士も経験を積むと、保護者から自宅での育児について悩みを相談されることもあるのです。

トイレですることが大切という事を教えたり、トイレに好きな動物やキャラクターのシールを張るなどすると関心を持ってくれると思うとか、トイレにいくよと声をかけてみるといいですよというアドバイスをした保育士さんにも嬉しい報告です。
トイレにシールを貼ってみたらうまくいった、トイレに行くよっていってもこない時には、スマホで好きなレンジャー物の音楽を流してみた・・・など成功した話を聞くとやはりやりがいを感じます。

保護者が頼ってくれるなんて新任の時には考えられない事だったのに、今は保護者の方がちょっとお話しいいですか?と呼んでくれたりする、この頼られていることに嬉しいと感じるし、もっと頑張ろうという気持になるようです。

一人で遊ぶ子が大勢の中に入れた

子供はそれぞれに個性があって、子供によってはなかなか大勢の中に入れない子もいます。
少しずつ、先生が一緒に大勢の中に入って遊んでも、いつの間にかその輪から出てしまう、どうしたものかな・・とそれとなくクラスでも元気のいい子に誘ってねと頼んでおいたら、ことあるごとに誘ってくれます。

その様子を、園児に任せておく方がいいと見守っていると、いつの間にかその子がグループの中に一人で入っていけるようになった、これも、園児一人一人の成長でです。
ちょっと前は、誘っても一緒にいかなかったのに、根気よく誘ってくれたお友達もすごいし、それに応えてくれた勇気も嬉しいと感じます。

こうした園での子供の成長をみるにつけ、保育士はやりがいのある仕事だと強く感じるのです。
辛いことも体力的に厳しい事もありますが、やはり保育士というのは魅力ある仕事といえます。