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保育士の職場の種類って?

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保育士の転職先、実はかなり多いのです

保育士が転職を考える時やはり多くの方が考える事が保育士として働くのかどうかという点です。
保育士として保育園で働くだけじゃなく、もっと別の働き方があるのではないかと思う人も多く、また保育園などの施設以外、保育士を必要としている所は現在多くなっています。

他の職業にも興味があるけれど、保育士の資格を活かして出来る仕事があるのか不安をお持ちの方も多いようです。
転職という時にどのような職を探せばいいか、保育士の転職について紹介します。

保育士の仕事をずっと続けるかどうか

保育として生涯、保育園などで働くか、それとも職業を替えるのか、保育士にアンケートをとった結果をみると、7割が保育士を継続したい、3割が将来的に別の職業につきたいと考えているようです。
保育士から別の職業への転職を実際に果たしたという人はどのくらいいるのか?というと、6割という結果なので、半数が別職種を経験して保育士に戻ってきていて、結果、最終的に5割以上の人が保育士として働く選択をしていることがわかります。

保育士の資格を持っていて別の職業で働いてみた結果、やっぱり保育士だなと帰ってくることが多いという事です。

保育士の資格を活かした転職先には、今様々な職業があります。
例えば事業所内保育所、企業内保育所と呼ばれる企業の中にある保育園です。
企業で働く人のお子さんを預かるという保育園になるので、正社員雇用の場合、年収がアップする可能性を持っています。
ただ雇用形態が派遣となることもありますし、アルバイトなどの非正規雇用も多いようです。

このほかに保育ママとして働くという選択もあります。
保育ママというのは、仕事で保育できない保護者にかわり、自宅で3歳未満のお子さんを有料で預かる仕事です。
待機児童問題を解決する方法としても注目されていますし、保育士資格があればより安心してお子さんを預けることができ、保護者にとってもありがたい仕事といえます。

乳児院や児童養護施設に転職する場合

乳児院や児童養護施設は、保護者が病気だったり死別した、また離婚等でお子さんを育てることが難しい場合など、理由がある場合で、保護者のもとで生活できないお子さんを育てるところです。
ここには1歳未満から小学校入学前のお子さんがいて、児童養護施設には1歳から20歳までの子供がいます。

保育士はこうしたところで保育に関する指導を行うとされていますので、こうした場所で働く方も多くなっているようです。
乳児院も児童養護施設も昼夜を問わず子供たちの生活を支え24時間体制となるので、強い気持ちと子供に対する愛情が強い無いと務まらない仕事ともいえます。