一人前の保育士になるための心構え
新任から一人前の保育士になりたいと思う時どうしたらいい?
保育士になって初めて保育園に、保育園の先生としていった日、ウキウキワクワクして、これから頑張るぞという気持ちをもっていたと思います。
誰でも最初は新人、現場の事が何もわからないのが普通です。
でもある程度時間がたってくると、そろそろ新人気分もなくさないとねなんて言われるようになり、色々な事にプレッシャーを感じます。
保育士としてはもちろんですが、社会人として認めてもらうためにはどのような事が必要なのか、ある程度保育士として慣れてきたら考えておきたいことです。
でも失敗から学べることも多いので、失敗を恐れない事も重要と思う事も大切だと思います。
新人保育士として指導を受けたこと、注意されたこと
一般的には新人保育士の多くが短大、大学を卒業して就職してきた、いわゆる新卒という状態です。
学生気分が抜けない人もいますが、保育園という場所は保護者から大切なお子さんを預かっている場所なので、うっかりしていましたでは済まされないこともあります。
社会人として注意を受けることもたくさんあると思いますが、特に最近の新人保育士に多いのが言葉遣いに対する注意です。
また自分でスケジュール管理出来ないルーズなところも若い人の特徴といわれています。
言葉遣いは特にお子さんが真似をすることがあるので、しっかりと正しく行う必要があります。
保護者も新任だからこそチェックをしていますので、正しく言葉を使う事を意識して過ごした方が安心です。
書類の提出日になっても提出しない、早めに到着することが必須なのにわかっていない、社会人として当たり前のことが出来ないのも、もちろん最初は仕方ありませんが、そのうち、どうしてできないのかお叱りを受けることも多くなります。
スケジュール管理をしっかり行い提出書類などが送れないようにすることも重要な事です。
笑顔で接することが出来ない
何か気に入らないことがあったのか、保護者に何か言われたのか?ぶすっとして園児たちも近寄らない状態では困りものです。
保育士はたとえ私生活で何かあっても、先輩から叱られても、園児の前、保護者の前ではにっこり頬殿で置くことが当たり前のことと理解しておくことが求められます。
保護者がぶすっと機嫌が悪い保育士に安心してお子さんを預けていけるか?といえば、不安を持つに決まっているのです。
常に保護者、園児の前でにこやかに、何か指摘されることなどがあれば受け止めてどうすればよくなるのかを考える、こうした前向きな態度と心が必要になってきます。
新人だから仕方ないという事はなく、保育士は新人でも専門教育を受けている保育のプロなのですから、新人でも保育できることは当たり前です。